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      使い方 (作成中...)


      ■目次

      ジャンプリスト
      プレイリストウィンドウのチェックボックス
      チャプターの編集
      カスタムボタンへの機能割り当て
      ストリームの選択 (音声や字幕の切り替え)
      コマンドラインオプション
      シーク機能の説明
      レジューム情報
      知っていると少し便利な機能








      ■ジャンプリスト

      ・ジャンプリストは、サムネイル画像からファイルの好きな位置へジャンプ出来る機能です。
      ・使う前に、まずジャンプリストファイルを作成する必要があります。
       一番基本的な作成方法は、メディアファイルを開いた状態で、ツールバーの「ジャンプリスト表示」ボタンを押します。
       メニュー画面が表示されるので、一番上の「ジャンプリストを作成」ボタンを押すと作成が開始されます。
       ブロック数や、ファイルの種類などにもよりますが、大体数秒〜数十秒で作成出来ます。
       作成が終わると、メディアファイルと同じフォルダ内に、メディアファイル名に「.RPJL」という拡張子の付いたファイルが作成されます。
       これでジャンプリストが表示されて使えるようになります。次からは「ジャンプリスト」ボタンを押すとすぐに表示されます。
      ・作成時に、プレイリストのチェックボックスを表示させておくと、チェックのしていないチャプター(の中)をスキップして作成されます。
       また作成時に再生範囲の設定をしておくと、範囲内で作成されます。
      ・ジャンプリストファイルの中身は普通のJPEGファイルなので、画像ビューアソフトなどでも開くことが出来ます。




      ■プレイリストウィンドウのチェックボックス

      ・プレイリストウィンドウの下にある「✔」ボタンを押すと、プレイリストとチャプターリストにチェックボックスが表示されます。
       このチェックボックスを表示しておくと、チェックの入ったファイルやチャプターだけが再生されるようになります。




      ■チャプターの編集

      ・チャプターファイルを作成して、チャプターを編集する事が出来ます。
      ・シークバーを右クリックしてメニューの「チャプターファイルの作成」を押すと、
       メディアファイルと同じフォルダに、メディアファイル名+「.chapter.txt」という名前のファイルが作成されます。
      ・チャプターを追加したい位置で、メニューの「チャプター追加」を押すとチャプターが追加されます。
      ・チャプターの削除は、削除したいチャプター内で「チャプター削除」を選択します。
      ・全てのチャプターを削除すると、チャプターファイルは削除され元の状態に戻ります。
      ・機能割り当ての「チャプター編集」から操作する事も出来ます。




      ■カスタムボタンへの機能割り当て

      ・ツールバーのカスタムボタン(サイコロの様なアイコンのボタン)に、好きな機能を割り当てる事が出来ます。
      ・オプションウィンドウの「機能割り当て」タブで、割り当てたい機能(と設定値)を選んで、
       マウス操作のリストから「カスタムボタン〜」を選択して「追加」ボタンを押します。




      ■ストリームの選択 (音声や字幕の切り替え)

      ・複数の音声や字幕情報が含まれているファイルを開いている時に、
       ビデオ表示部分を右クリックして表示されるメニューの「ストリーム」から変更できます。
       または、シークバーを右クリックして表示されるメニューからも変更できます。




      ■コマンドラインオプション

      ・再生開始位置の指定
       -POS <再生開始位置> … 再生開始位置の指定。
       -POS <トラック番号,再生開始位置> … トラック番号と位置の指定。

       再生開始位置の指定例
       "10" … 10秒 (数値のみだと秒と認識します)
       "10.5" … 10.5秒 (小数でも指定できます)
       "1:30" … 1分30秒 (時:分:秒の形式でも指定できます)
       "1:30:00" … 1時間30分
       例 "D:\MOVIES\001.MP4"を1分30秒の位置から再生する。
       → "C:\Temp\RePlayer\RePlayer.exe" "D:\MOVIES\001.MP4" -POS 1:30
       例 "D:\MOVIES\AAA"フォルダの2番目のファイルの先頭から再生する。(※1)
       → "C:\Temp\RePlayer\RePlayer.exe" "D:\MOVIES\AAA" -POS 2,0

      ・ジャンプリスト作成
       -JL <ファイルパス> … 指定ファイル(または指定フォルダ内のファイル)のジャンプリストを作成して終了。
       -BLK <ブロック数> … ジャンプリスト作成のブロック数指定 (3~11)。0で自動 (無指定時はオプションの設定内容に従って作成されます。)
       -MIN … 最小化状態で起動。(ジャンプリストの作成終了時にビープ音も鳴らなくなります。)

       例 "D:\MOVIES\AAA"フォルダ内のファイルのジャンプリストをブロック数5x5で作成する。(※1)
       → "C:\Temp\RePlayer\RePlayer.exe" -JL "D:\MOVIES\AAA" -BLK 5

       ※1 フォルダを指定する場合は、パスの最後に「\」を付けないで下さい。




      ■シーク機能の説明

      - ツールバーのシークボタン、機能割り当てのキー操作によるシーク (通常のシーク)

      ・通常のシークでは、ボタンを押した時にシークを開始して、離した時にシークを終了する様になっています。
      まず、ボタンを押した直後に1度目のシークを行い、設定の「待ち時間」で指定されただけ待機して、まだボタンが押されていれば2回目以降のシークを実行します。
      次に「間隔(最低)」で設定した時間だけ待機して、フレームが更新されていたら、続けて次のシークを実行します。
      もしフレームの更新がまだの場合は、更新するまで待機します。「間隔(最大)」の時間まで待機しても更新されなければ、そのまま次のシークを実行します。

      ・マウスホイールなどにシーク機能を割り当てた場合 (単独のシーク)

      マウスホイールやホイールのチルトなどの操作では、ボタンを離すという通知が無いので単独のシークを連続で行うという動作になります。
      なので設定値の使われ方が通常のシークとは少し異なります。

      1度目のシークは通常と同じように実行されます。次のシークが設定の「待ち時間」で指定された時間以内に行われた場合に連続シークと判断します。
      次のシークが「間隔(最低)」の時間以内に行われた場合は無視されます。またフレームの更新がまだの場合も無視されます。
      「間隔(最大)」の時間を過ぎていた場合はフレームの更新がまだでも次のシークが実行されます。

      ・機能割り当ての「シーク(詳細)」の設定値の説明。

      [シーク量],[キーフレーム設定],[最小間隔],[最大間隔],[待ち時間]の形式で指定します。

      例えば、「5000,1,10,100,300」という設定値では、
      初めの「5000」がシーク量(ミリ秒)になります。(逆方向のシークではマイナス値にします。)
      次の「1」はキーフレームを使用するという意味です。「0」なら使用しない、「2」なら自動です。
      次の「10」は最低間隔、「100」は最大間隔、最後の「300」は待ち時間になります。(全てミリ秒)

      各設定値はシーク量を除いて省略できます。
      例えば、シーク量とキーフレームの使用だけ指定したい場合は「5000,1」のように記述します。
      シーク量と待ち時間だけの場合は「5000,,,,300」となります。
      省略した項目は、オプション画面の全般のシークのところで設定した値となります。




      ■レジューム情報

      再生位置やプレイリストのチェック状態、プロパティ設定などの情報は、Resume.datというファイルに保存されています。
      メディアファイル、フォルダ、プレイリストファイルごとに情報を記録しています。

      現在このファイルは255KB以上になると、古くて優先度の低そうな情報から削除していくようになっています。
      このファイルサイズで最大10000ファイル位のレジューム情報が記録できると思います。

      (プレイリストファイルとして保存していない)複数のファイルを開いている場合、レジューム情報を記録する対象が存在しない状態になっています。
      この状態では、とりあえず1つ1つのファイルのレジューム情報を別々に記録する様になっています。
      なので再生位置やプレイリスト(トラック)のチェック状態などは保存できません。
      プレイリストファイルとして保存すれば、そのプレイリストファイルのレジューム情報として記録されます。

      ブックマークファイル、ひとつ上のフォルダを開いた状態、オンタイマーで再生開始位置を指定した場合は再生位置は更新されません。

      レジューム情報はResume.dat以外にプレイリスト(RPPL)ファイルに記録する事もできます。
      プレイリスト(RPPL)ファイルを開いた状態で、ファイルメニューの「このプレイリストファイルにレジューム情報を記録する」を選択します。
      こうするとプレイリストファイルにもレジューム情報が記録されるようになります。




      ■知っていると少し便利な機能

      ・マウスの右ボタンを押しながら上下に動かすと、ビデオの表示サイズを調整出来ます。(設定で無効にできます)
      ・メニューアイテムを右クリックすると、メニューを表示したまま続けて操作出来ます。
      ・ウィンドウのフチをダブルクリックすると、ビデオの比率に合わせてウィンドウのサイズが調整されます。
      ・時間表示部分を右クリックすると、表示形式を選択できるメニューが表示されます。
      ・ツールボタンの右端辺りをマウスで左右にドラッグするとボタンの表示数を変更出来ます。
      ・シフトキーを押しながらジャンプリストやチャプターなどの操作を行うと、移動後に一時停止状態になります。